ガスセンサ201512

開発中のガスセンサ

電気電子システム学科の秋山教授は、セレンナノワイヤー(ナノ:10億分の1メートル)を用いたコンパクトなガスセンサを発明し、日本、韓国特許に続き[1,2]、このたび、岡山理科大学で初めての米国特許を取得しました[第9134265号(登録日2015年9月15日)]。この基本特許は、センサからの信号強度によりガス種を判別するもので、センサ面積は0.5ミリ角程度でガス検出が可能で、低消費電力(1μW以下)動作ができるのも魅力です[3]。このセンサは、現在JOHNAN株式会社との共同研究により、量産に向けての試作開発中で、人体からの放出ガス(アセトンなど)による健康チェックセンサなどの活用が期待されています。

米国特許証 表紙

米国特許証 表紙

ちなみに、米国特許証は、これまでの特許番号、発明の名称、権利者、発明者の記載されている特許証(賞状のような印刷物)とは異なり、発明者の記載等が記載された特許内容が製本されたもので、その表紙左下にはリボン付きで浮き彫りの証章が施されたものでした。関連特許・文献は、以下の通りです[4—8]。

連携については、学外連携推進室へお問い合わせください。

[1] 特許第5120904号(2012).
[2] 韓国特許第10-144788号(2014).
[3] 特許出願中PCT/JP2014/07860 (2014).
[4] ドイツ特許出願中11-2010-004-279.9 (2012).
[5] 特許第5804438号(2015), 米国特許出願中14-425560(2015)
[6] 特許出願中 特願2014-139118 , PCT/JP2015/069323 (2015).
[7] Jpn. J. Appl. Phys. 50, 0150021 (2011).
[8] Sensors & Actuators B223, 131 (2016) (オンライン版は公開中).