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電気電子システム学科卒業生の大学院生が北海道のルスツで研究成果を発表しました
理工学研究科 システム科学専攻 博士後期課程1年(荒井研究室所属)の藤井大智さん(工学部電気電子システム学科卒業生)が、2026年3月17日および18日に北海道・ルスツリゾートホテル&コンベンション(北海道虻田郡)で開催された電子情報通信学会 複雑コミュニケーションサイエンス研究会において、ミリ波レーダを用いた非接触バイタルセンシングに関する研究成果を発表しました。
本研究は、人に触れることなく呼吸などの生体情報を計測する「非接触バイタルセンシング」に関するもので、医療や見守り分野への応用が期待されています。特に本発表では、ミリ波レーダで人の位置をより正確に把握するための新しい手法を提案しました。従来は信号の強さに基づいて位置を推定していましたが、本研究では呼吸の周期性や安定性に着目し、瞬時呼吸数の分布を活用することで、個人差の影響を受けにくい高精度な位置推定を目指しています。
発表題目は以下の通りです。
藤井大智,荒井伸太郎,吉竹涼平,亀田卓,山岡中,”呼吸周期に基づく隣接ピーク間隔分布を用いたミリ波レーダによる人の位置検出手法の検討”
藤井さんは、発表を自信を持って行い、質疑応答では多くの研究者から有益な意見や助言を受けました。これらの経験は、今後の研究をさらに発展させる大きな励みとなりました。また、本研究会には他大学の学生も多数参加しており、学生同士の交流を通じて親睦を深めるなど、研究活動の幅を広げる貴重な機会となりました。
会場となったルスツは大雪に囲まれた自然豊かな環境にあり、その中での研究発表は印象深い経験となりました。上の写真は、藤井さんが宿泊したロッジの様子です。
なお、本研究の一部は、岡山理科大学プロジェクト研究推進事業「いきものQOLの新次元:獣医療工学が創る地域発スマートアニマルヘルスケアの実証(OUS-RP-25-3)」および令和7年度生体医歯工学共同研究拠点共同研究プロジェクトの助成を受けて実施されたものです。ここに記して謝意を表します。