超伝導体を応用することにより、これまでにないような大きな出力重力比をもつ超伝導モーターの開発が可能となります。我々の研究室では、薄膜高温超伝導ワイヤーを超伝導電機子に応用することにより、ジェットエンジンのように10kW/kgの出力重量比を超えるような高エネルギー密度を持つ超伝導モーターの開発を目指して開発を行っています。
研究室紹介ではミニ実験として、超伝導ワイヤーの抵抗測定実験や超伝導コイルを使った簡単な磁気浮遊のデモンストレーションをおこない、研究室における超伝導モーターの開発について紹介します。