お知らせ

荒井准教授と学生の国際会議参加報告(ISOCC 2023@済州島、韓国)

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荒井准教授と学生の国際会議参加報告(ISOCC 2023@済州島、韓国)

 2023年10月25日~28日に韓国の済州島で開催された国際会議「The 20th International SoC Conference (ISOCC 2023) 」に、荒井伸太郎准教授と工学研究科 電子工学専攻 荒井研究室の尺田一輝さんと麻原研究室の穂積大樹さん(共に工学部電気電子システム学科卒)が参加し、研究発表を行いました。

 ISOCCは、IEEE(米国電気電子学会)の回路とシステムソサイエティが主催する、半導体やSoC(システム・オン・チップ)に関する国際会議です。2023年は第20回の記念となる会議であり、世界中から多くの研究者が参加しました。

 荒井先生、尺田さん、穂積さんの研究発表タイトルは以下の通りです。

荒井先生:Development of Propeller LED Transmitter for High-Speed Image Sensor Communication

尺田さん:Communication Performance Depending on LED Installation Position in Image Sensor Communication Using Propeller LED Transmitter

穂積さん:Experimental Verification of Slow-Scale Oscillation in DC-DC Converter with Photovoltaic Module

 発表と質疑応答はもちろん英語で行われ、尺田さんと穂積さんは自身の研究成果を一生懸命説明していました。

学会参加後、尺田さんと穂積さんに感想を聞きました。

尺田さん「今回初めて国際会議に発表者として参加しました。発表はとても緊張しましたが、事前に工夫したことを交えて、一つでも多く伝わるように頑張りました。歳の近い海外の方と友達になれたり、異国の文化に直に触れることができ、素晴らしい経験になりました。」

穂積さん「学会参加は私にとって2回目の国際会議であり、幸いなことに緊張せずに研究内容を聴衆に伝えることができました。学会への参加を通じて、各国の研究者と議論する機会や他の研究者の発表を聴講する機会があり、これからの研究の進展に向けたアイデアを得ることができました。また研究に対するモチベーションが向上しました。今後は、プレゼンテーションスキル向上や資料の作成方法などに注力し、自己成長を測っていきたいと考えています。」